5月も終盤となり、夏日が増えてきました。魚たちは、表層に姿を見せるようになり、「こんなにも今までいたのか」と、びっくりさせられます。魚たちは、一番居心地のよい場所を求め、移動していきます。いかにも、魚たちが「釣れるものなら釣ってみろ」と言っているようにもみてとれます。ぜひとも、挑戦してみましょう。
5月25日(日)1号池にて月例会を開催しました。魚たちは、朝から水面に出てきています。1号池の場合は、底釣り限定ですので、宙で釣ってはいけません。そのため、参加された方々は、いかに魚たちを、底までひっぱりこむのかが重要になってきます。開始してからしばらくは、宙にいる魚たちをひっぱりこむため、慎重にエサをうっていきます。1時間経過すると、竿がぽつぽつと立つようになりました。ですが、魚たちも手強くなかなかいうことを聞いてくれません。ほとんど差がないまま、進んでいきました。1番に20枚となり、検量したのが、先月優勝の三輪さん。先月の勢いそのままに釣り進んでいきました。その次は舘さん、森口さん、と続いていきます。昼の休憩時には、検量される方が増えていきます。午後からは、食い渋りの時間が始まります。ここからいかに、粘り強く釣っていくか、経験と技を駆使して釣っていくことになります。どの参加者も最後まで魚たちと向き合いました。結果は優勝は森口さん。前半リードの三輪さんを魚の大きさで逆転し、うれしい初優勝でした(14,2㎏)。来月は、梅雨の真っただ中の開催となります。今月よりも気難しいことが予想されますが、この難しさがまた、へらぶな釣りの魅力の1つです。